序章/俺も・・・

8/9
前へ
/9ページ
次へ
[ドガッ!!!] ( 藤 近 ) 『ぐはっ・・・ あ アンタ・・・ やっぱり・・・ 銀の狼だわ・・・』 [バタッ...] 両者の死闘は 辛くも坂本に 軍配が上がった・・・ ( 坂 本 ) 『ハァハァ・・・ い 痛ぇ~・・・ こりゃ肋折れてんな... 末恐ろしい野郎だ・・・ 藤 近・・・ 稲 林を頼んだぜ・・・』 [タッタッタッタ...] [バタッ...] 坂 本はその場を 去ろうとするが 疲労と肋の痛みに 地面に足をついた... そして・・・ 俺は気がつくと 坂本さんの前に 歩いて行っていた!!! [タッタッタッタ...] ( 坂 本 ) 『ハァハァ・・・ な なんだ?? オメぇさっきの坊主... なんだ見てたんか??』 ( 男 ) 『は はい・・・ それより大丈夫ですか??』 ( 坂 本 ) 『ハァハァ・・・ アホか・・・ あんな野郎と喧嘩して 大丈夫な訳ねぇだろ...』 ( 男 ) 『肩貸しますよ・・・』 そう俺が言うと 坂本さんは 俺の手を払いのけて・・・ [スーッ・・・]
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

81人が本棚に入れています
本棚に追加