夢でしか殺せない

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「おはよ…馬宮君は?」 馬宮 亮。彼が私の好きな人で、唯の幼なじみ。 「あぁ亮は部活で先に行くって。ていうか本当に好きだね。亮のどこが良いのか分からないわ。」 笑ってそう言う唯に、悪意は全く見られない。見られないからこそ、何か怒りに似た感情は込み上げてくる。
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