罠
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開いたままの窓に舞い降りて、手早く脱ぎ捨てた『皮』を身に付ける。私の表皮は乾燥に弱い。『皮』を身に付けるのは擬態のためだけではない。だが体をぴっちりと覆う『皮』は、呼吸を妨げる訳ではないのに息苦しく、時には脱ぎ捨ててストレス解消でもしなければやっていられない。 身に付け終わってバスルームに向かった。彼女に会うために。
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