それは突然に…

2/3
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
やっべ!急がないと待ち合わせに遅れる 「おせーよ!ヒカル」 「ヒカル君、遅いよ」 2人共先に来てたか… 「ゴメンゴメン」 「今日もメルヘンな話し考えてたのかよ」 「今考えてるのは、恋愛物語だよ」 「おおっ!もちろん主役は俺で、ヒロインはステラだろ?」 「ちげぇよ…俺ら2人の恋話…」 「おい…それって…」 「そう!俺ら2人が結ばれ…」 「そんな話しが有ってたまるかっ!」 そこまで怒る事ないだろうに 「冗談だよ」 「全くだ…」 「何してるの、遅刻するよ」 「おっと!急ごうぜヒカル」 「そうだな…って置いてくなよ」 「お前がばかな話しするからだよ」 「待ってくれよ!サナリ、ステラ」 …俺達の日常… …いつも変わらないはずだった日常… …だけどそんなのいつか変わる… …そう… …突然に… 「危ない!ヒカル」 「えっ…」 ドシャン!…
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!