戸惑

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笑顔で陽菜を見送り、美紅と二人っきりになった 秀『さっきは悪いな!!』 美「…知らない」 <<怒らせたかな…?>> 美「………私だって少しは恐いんだから…」 秀『…ホント悪かった お前のことは俺が守るから』 美「えっ!?」 美「………ありがと」 美紅が頬を赤らめながら言った <<黙っていたらこいつも美人なんだけどなぁ>> 不覚にもそう思った 秀『あっ!? 着いたな んじゃまた明日な!!』 そそくさと帰ろうとしたら 美「ちょっとあがってく?」 不意を打たれた <<ガラにもないことを!! さっきのでおかしくなったか?>> 秀『今日は遠慮するよ!! じゃあおやすみ♪』 走って帰ることにした 美紅は俺が見えなくなるまでずっと手を振っていてくれた
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