春に 舞う。

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ううう…でも、同じ高校だって! 希望はある… 「校門で待ち伏せしようかな…」 「何が待ち伏せだって?このストーカー!」 べっち―――――ん!!! 後頭部から叩かれ、思いっきり星がとぶ。 こんなことするのは、奴だな。 「…海菜穂…」 俺の後ろには、隣の家の幼馴染、東 海菜穂(あずま・みなほ)がたっていた。 「待ちぶせぇ?あんたにそんな趣味があったんだー!」 「ち、ちげーよ!さっき会った女の子が転校生で…」 「…?女の子?」 ミナホは如何わしげな顔をした。
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