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まさか、白河まで
杉並の悪巧みに加担するとは…
まぁ…確かに今回のは、
今までの企みに比べれば
まだまし…かな。
「よぅ!!朝霧、
杉並から話しは聞いたぞ」
「ん?雅也か…
口振りからすると
お前も分け前目当てか?」
こいつは新倉…
杉並とこいつとは
昔からよくつるんでいる仲だ。
いわゆる…悪友というやつだ
「あたぼうよ!!…お前に杉並…
それに白河まで居るんだ
負ける筈がねぇ!!」
「ん?白河って
運動神経良いのか?」
「俺、愛恋と白河とは
幼なじみだしな…
ちなみに白河は
そんじょそこらの男より
運動出来るぞ」
「そりゃ心強い」
俺たちはそれから
チャイムが鳴るまで
いろいろと体育祭について
話していた。
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