心配
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━桜の咲く頃。 暖かい風に吹かれて桜が舞っている。 明るいオレンジ色の家からすらっとした背の高い男が出てくる。 『詩音ー!ほら、遅れるぞ!!早く車に乗れー。』 そう言ったのは詩音の兄、石田陽斗(はると)だ。 『待ってよ陽兄ー!』 パンをくわえたまま急いで詩音が出てくる。 母親は『新学期だっていうのにこの子は…。』と少々呆れながら笑っている。
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