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「あの、肩がぶつかったことは謝ります。だから、もう帰してくれませんか?」
トゲトゲしく私が毒を吐くも、更に男二人の気に障ったのか、私の腕を掴む手がギュッと強まったのが分かった。
「悪いと思うなら付き合えよ?」
「肩痛いんだよね?すぐそこにカラオケボックスあるし、そこで介抱してよ」
「はぁ??絶対嫌だし!!」
思わず本音がポロリと出てしまい、私はしまったと思ったが、それはすでに遅く男二人の機嫌を損ねてしまった。
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