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場が凍りつくこともなく、事もなさげに華純は言ってのけた。
それを試衛館メンバーも気にもとめずに話を続ける。
こんな何処の馬の骨とも知れない奴を部屋にあげ、茶を出して、まったく警戒心ってものがないのか、と華純は華純で呆れていた。
総司は、華純に団子や大福を薦める。
「これ美味しいですよ!!」
華純も薦められるまま食べた。
「酒はどうなんだ?飲むか!!」
左之助は華純に酒を薦める。
「昼間っから何言ってんだ。バカヤロー」
土方が左之助に肘鉄を食らわせた。
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