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こんなとこに連れてこられて、なにされるか分からないじゃん！
澪「どっちにしよかな…。やっぱ、理事長の人質作戦でいくかな」
うしっ！
と一声気合いの声を出すと、素早く立ち上がった。
警備員に化けるなんて、そんなコソドロみたいなこと…私には性に合わないし。
それに…
男子校に女の子を入れさせてくれる学校なんて、そんな簡単にあるわけない。
きっと、理事長とお父さんは知り合いなんだ。
ムリヤリお父さんが、私を押し付けたに決まってるっ！！
理事長さんには悪いけど、餌になってもらうよ。
怪しい笑みをこぼしながら、私は寮を飛び出し、校舎へと向かった。
しいて言えば、理事長室…だけどね♪
これも私の将来のためだっ。
私は校舎に乗り込んでいった。
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