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あまりの豪華さに圧倒したのか、少し緊張し、怯みそうになった。
澪「いないじゃんっ。ありえない…。とんだ無駄足だった~」
やる気充分で、そのうえこの学校を抜け出せるという希望があったのに、一気にそれらが失われた。
近くにあったソファーに座ると、自然にため息がこぼれる。
なんで…こんなことになるの?
私、男ってほんとダメなんだよね。
あれは、雷龍組が大阪にいるときの出来事。
私たち雷龍組が東京に来るきっかけにもなった、ちょっとした事件。
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