0⃣2⃣澪の過去と男嫌いの理由

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あまりの豪華さに圧倒したのか、少し緊張し、怯みそうになった。       澪「いないじゃんっ。ありえない…。とんだ無駄足だった~」       やる気充分で、そのうえこの学校を抜け出せるという希望があったのに、一気にそれらが失われた。       近くにあったソファーに座ると、自然にため息がこぼれる。       なんで…こんなことになるの?       私、男ってほんとダメなんだよね。           あれは、雷龍組が大阪にいるときの出来事。       私たち雷龍組が東京に来るきっかけにもなった、ちょっとした事件。      
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