0⃣1⃣男子校への編入

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父「なにおもろい顔しとんねん。それに、お前に拒否権はない」       澪「なんでよ…」       ――心当たりはなくはない…。       澪「もしかして…まだ根に持って「うん」       呆れた…。       ほんっと子供だ…わたしの父親は…。             申し遅れました…。       わたし、雷龍 澪(ライリュウ ミオ)。       東京に来たと同時に、高校へ入学し、それなりに満足した生活を送ってきました。       自分で言うのもなんだけど、スタイルはいい方だし、お母さんはフランス人、お父さんは日本人といったハーフだから、顔もそれなりにイケてるほうだと思う。       特徴と言えば、目や髪に、それぞれ青色がかかっているってことくらい。       でも、学校に行くときや、外に出るときは、黒色のカツラとカラコンをしてる。       なぜって?       それは、大阪にいたときにさかのぼるんだけど~…。      
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