第一話

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そして放課後になり紗智の案内で心霊スポットに向かった。駅から徒歩約10分の所にその場所はあった。 「それにしても紗智ってさホントにこういう所探すの上手いよねf^_^;」 「失礼な、奈緒子だってこれ位簡単に探せるよ(´Д`)」 奈緒子は心の中でいや無理だろと軽くツッコミをいれた。そうこうしている内に平安時代の寝殿造りを思い出させる屋敷に着いた、どうやら此処が今回の目的地らしい。 「紗智…ホントにどうやって此処を見つけだしたの?( ̄▽ ̄;)」 紗智は奈緒子の質問には完全に無視して中に入った。それを見てた奈緒子達は紗智の後を追い掛けた。中は広かったが蜘蛛の巣があちこちに有りかなり古い屋敷である事がそれだけでも分かった。
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