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告白
仕事に出勤をして事務所前で待つ・・・
ゆみさんが自分の方へ歩いてくる。
ゆみさん
「おはよ!いよいよだね。渡辺さんさっき着替えてたからもうそろそろくるよ」
僕
「もういいんです」「やっぱり、告白は明日して今日はやめるから職場まで一緒に歩きません?」
ゆみさん
「えっ!やめちゃうの~?」
「分かった明日ね。」
と会話をしながら
二人で職場に向かった・・・
僕
「実はね。告白は明日なんかじゃないんだ。今からなんだ。」
ゆみさん
「どうゆうこと?」
僕は思い切ってストレートに言った
僕
「自分が好きなのはゆみさん。ずっと好きだったんです。」
ゆみさん
「えっ・・・
私?本当に?」
僕
「本当です!」
「これ自分の携帯番号です。考えた末に連絡ください。」
ゆみさん
「でもね。私ね、今しつこい彼がいるの・・・
別れたいって言ってるんだけどここの会社で一緒に働いてて仕事の帰り待ち伏せされてるんだ・・・」
僕
「彼氏が居るってことは事前に分かっていたのでそれでも好きになってどうしても告白したかったんです」
「答えはいつでもいいです」
「その彼氏と争うことになってもいいです」
ゆみさん
「わかった」
「考えて答え出すね」
僕
「はい」
そして返事がくるまで待ち続けた・・・
そして結果は
まず休日に友達として会う事になった。
その時はまだ争い事でとんでもないことになることを二人は知らなかった・・・
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