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「ふむ。今回は男女のもつれか。。。
確かに、生前は美しい娘だったろうに。
彼が独占したくなるのも頷けるな。」
助手の居なくなった部屋で初老の男がつぶやく。
「こんなに顔を切り刻まれて。。。
まぁ私も浮気は感心できないがね。。。
しかし。。。見事なまでに見る影もないな。」
片目が抉られ、失われた左目からはドロドロした血液と能、体液が溢れ出し、削り取られた鼻、切り裂かれた口元。。。
無数の刺し傷に切り傷。。。
腐食臭を放つ無残な継ぎ接ぎだらけの遺体の前で男は手を合わせた。
彼女のパーツにされた女たちの行方は未だに判らない。
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