序章『退治屋』

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人気のない、公園…街中にも関わらず街灯が少ない…夜は、殆んど人が通っていない…公園の真ん中で、独りの男と、異様な形の者…男がその異様な者に話した『ここの公園に住み着いてどのくらいになるか、知らんが…近隣の住民が迷惑している…夜な夜な、変なうめき声がするとな…とりあえず、何処か遠くのやまにでも移ってくれれば、お前を傷つける事をしなくてすむんだがな…どうだ?』 男が異様な者に、話しかけ問いかけた、するとその者は、こう答えた…。 『我は、百年ここに住み着いておる…勝手に我の住みかを荒らす人間ども…我貴様たちを許すものか!…千年前に、あの者を封印した貴様ら人間が、憎くてしかたないわぁーー!!』 その者は、そう言って男を襲ってきた、男は、その攻撃を、交わしこう言った。『ならば…仕方ない…貴様を滅殺する!』 そう言うと、男は、左のてから、棒のような光が発光し、みるみるうちに、刀の形、変化したのだ、その刀は、刀身が透明で、硝子のように透き通っている、男は、其の刀を強く握り、構えて、その者を斬りつけた瞬間、雄叫びをあげその者は、消滅した…。 其の刀みるみる内に左手から、消えて男は、こう言った…。 『まだ…恨んでいるのか…あの者を封印したことを…』 男は、そう言ってその場を立ち去った。 それからとゆうもの、ここの公園に笑い声が絶えることは、無かったと言う…。
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