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「お次の方？貴方ですよ曽根崎さん？」
「あ～、って私?!」
つい口からこぼれる。
ﾔﾊﾞｲ、人の話を聞いて参考にするつもりで、聴きいってしまった…内容が無いよう…
「えぇっと…」
すでに窒息寸前。
ふと、面接者の後ろに広がる窓の外に駅前留学の英会話の看板が目に入った。
こうなりゃ思い付きよ!!
「自分を磨いてみたいです。そりゃ、ｴｽﾃとかも行くのでしょうが、そういう意味合いだけではなくて、それだけの額があれば、かなり高いﾚﾍﾞﾙの習い事とかできると思うんですよ。」
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