5.天敵登場!!

1/6
3585人が本棚に入れています
本棚に追加
/94ページ

5.天敵登場!!

やっぱ、授業中爆睡してた俺。 こんなんで大丈夫なんかな~? テスト。 そう、中間テストなる天敵は、あと1週間という目の前まで迫っていたのでした。 「ぅわ~ん(泣) んなの、解けるわきゃねーだろッ!!」 俺は問題週に向かって叫んでる。 ちなみに単元は高次方程式。 1年の初っ端のテストが高次方程式って、この学校レベル高過ぎんだよ!! どこが不良学校だっつーの!! 「なー、静琉…ここ教えて?」 静琉の部屋のドアをノックして、扉に向かって話し掛ける。 う゛~、勉強できないのは俺の自業自得だってわかってるから、かなり後ろめたいんですが。 「どーぞ、どこですか?」 「ここなんだけどさ」 「ここは……(作者の知識不足で、省略/汗) こうすると、こうなるんで、答えはこうなります」 静琉の流暢な説明に、俺呆然。 って言われても、説明がちんぷんかんぷんだったり?(汗) 実は漢字とか暗記するだけのは得意なんだけどさ、それ以外からきっしなんだよね(苦笑) 「……勉強会開きましょう?」 静琉の一言に、俺は頷くしかなかった。 ただ、俺が授業中起きてりゃいい気がすんだけど(汗)
/94ページ

最初のコメントを投稿しよう!