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ある東の国に、王様(赤西)と妃様(田口)がいました。
幸せに暮らしていましたが、なかなか子供には恵まれませんでした。
そんな二人の間にやっとのことで女の子が誕生しました。
肌が透き通るほど美しかったので白内姫と名づけました。
白内姫はみるみるうちに綺麗に大きくなりました。
そんなとき、妃様が病気で亡くなってしまいました。
王様はとてもショックをうけました。
白内姫
「お父様、大丈夫です!」
しばらくして、新しい妃様(田中)ができました。
王様
「白内姫の新しいお母様だからな。」
白内姫
「はい、宜しくお願いします。」
妃様
「…」
新しい妃様は白内姫の可愛さに、白内姫を嫌っていました。
王様も病気で倒れてしまうと、新しい妃様は白内姫に厳しくあたり始めました。
新妃様
「白内姫、そこ邪魔よ。お退きなさい。」
白内姫
「はい、すみません…」
新しい妃様は鏡(中丸)を持っていました。
新しい妃様
「鏡よかがみ。世界で一番美しいのは誰?」
鏡
「あのー…大変申し訳ないんですけど…白内姫です。」
新しい妃様はかんかんに怒ってしまいました。
新しい妃様は白内姫を森においてくるように部下のひとりに頼みました。
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