第二章 ―入団―

5/6
133人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
キ「今日はチーム分けしないのか」 ハ「あんた、バカぁ⁉ 紅くんの歓迎も兼ねてるんだから、皆で一緒じゃなきゃ無意味じゃない」 キ「そ、そうか…(あんた、バカぁ⁉ってセリフ、あの人を彷彿とさせるんだが) そんな言い合いをしている俺達の少し後ろには長門が…って長門、歩きながら本を読むな。危ないぞ 長「そう…」 そう言うと長門は少し寂しげに本をしまった ところで紅は…朝比奈さんと古泉と談笑をしているようだな 古「初セリフですよ」 朝「私もです」 紅「何言ってんだ?二人とも」 古「なんでもないですよ」 朝「禁則事項です💕」 それなりに楽しそうだな… 俺も混ぜてくれ 朝「あ、キョンくん いいですよ💕」 古「そんなことの確認など今更不要でしょう 僕とあなたの仲じゃないですか」 どんな仲だよ ハ「みんな‼そろそろ雑談は終わりよ‼ 不思議をさがすわよ‼」 キ「始まったな…」 古「ええ…」 ハ「今日は不思議を見つけるまで帰らせないからね‼」 キ「帰れないな、二度と…」 朝「うぅ……💧」 朝比奈さん、そんな顔しないで下さい ハ「ほら‼いくわよ‼」 とりあえず言っとくか… やれやれ…
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!