【自伝5】弟が交通事故で重体に…

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結局ギャンブル癖の 抜けない父親と 贅沢好きな母親は 愛知県豊田市でも 借金を作り、また東京へ。 母親は元モデルで 見た目だけは良かったので 新宿で水商売をやれば 簡単にお金を稼げるから✨✨ 中野区のトイレとキッチンが 共同の狭いアパートで 両親と弟の3人暮らしが始まる。 ある日その近くの 環状7号線という 幹線道路で弟が交通事故に合う。 弟は当時3才。 環状7号を渡った 杉並区側にある 駄菓子屋に行く為に 母親の目を盗み 信号まで行かずに 渋滞した車の間を 縫うように歩いて渡った😱 昼間の込み合った道でも 信号が代わった瞬間に 車は動き出す… ゴチン★ ドン★ メキメキメキメキ ザザザザザーー まだ小さい弟は 運転手からは 見えなかったらしく 動き出したtaxiに 轢かれ、踏み潰され、 さらにtaxiの裏に洋服が 絡まって、シバラク引きずられてしまった(>_<) 後ろの車が気付いて クラクションを鳴らして taxiを停めてくれた時には 弟の左半身はかなり 削られていて無かった… 残りの右半身は 車の裏の高熱で皮膚が 溶けて張り付いていた… これでは救急車がきても 簡単には救助できない💦
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