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―小人と窈は必死に考えた―
小人『服も靴もバックも、俺が用意してやるよ』
窈『そんな事できるの?』
小人『俺様をなめるなこの野郎!』
彼女は少し落ち込んだ。
小人『まぁ見てな!』
小さなステッキを振り回しながら、小人は呪文を唱え出した。
―ポイッ―
―ポイポイッ―
リュックの中から取り出したのは、小さな服と靴とバック。
窈『こんな小さいんじゃ着れないよ。』
小人『うっせー!黙って見てろ!』
小人はもう一度小さなステッキを振り回した。
すると、服と靴とバックは大きくなった。
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