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「・・・お前っ、何しやがる!」
ネヴァンを睨む。
するとこいつはギターから元の姿に戻りやがった!
「くす・・。しばらくワタシを放置した罰よ」
そう言いながらオレの顔をつかんで上に持ち上げた。
「罰?何するつもりだよ・・・!」
「そうねぇ・・・、前みたいにキスして精気を頂くのもイイけど、今回は血にしようかしら」
「血!!?冗談じゃねぇ!」
なんとか逃げ出そうと動こうとしても体が痺れて動けない!
「抵抗しないで?ジタバタすると歯が血管噛み切っちゃうわよ?」
すっげえ笑顔ですげえ事言いやがった。
「その位でオレが死なねえ事くらいわかってるだろ!」
つーかジタバタ出来ねぇ!クソッ!
「まあそうね。バージルが帰ってくる前に頂くわ」
「何ィ?!!」
ネヴァンがオレの顔を斜めに傾ける。そして首筋に口を近付けてくる。
「やめろっ!」
「イヤよ。・・・あら、キスマーク」
「きっ・・・!!」
言われるとなんか恥ずかしいんだなコレ。
「それでは。いただきまぁーす」
「いやぁああぁあぁ!!」
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