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クラスメイト!
今日も泉と登校した
ガララッ
「おはよ😃」
「はよ~😃」
知佳はもう席についていて私を見つけると笑顔で挨拶を返してくれた
「今日は部活紹介もあるみたいやで」
「ほんまに~」
たわいない話で盛り上がっていると、隣に男子生徒が座った
昨日は自分のことでイッパイイッパイだったので隣にどんな人が座っているのか知らなかったので、チラッと隣を見た
「おはよう」
「あ…おはよ」
男子生徒と目があって挨拶をかわす
えっとえと…この人の名前は~~
「俺、平岩篤(ヒライワアツシ)よろしくな」
「私は藤原…」
「珠子やろ?んでねこって呼べって、昨日言ってなかったけ?」
「そうそう」
「私は本上知佳、よろしく」
「よろしく❗」
「平岩くん一回聞いただけで私の名前よくわかったね」
「うちで飼ってる猫が『タマ』っていうから覚えててん😁」
「なるほどねぇ❗」
平岩くんは背はそんなに高くなかったけど爽やかな笑顔とえくぼが印象的な男の子だ
「そぅいや…本上さんは美術部に入るって言うてたな」
「そうやねん❗あ…名前で呼んでもぅていいで」
「そぉ?ほな知佳ちゃんで」
「呼び捨てでえぇのに」
「なんか偉そうやん」
「偉そうでもないけど…」
「俺のことも篤でいいから」
「じゃ篤くんやん」
「うわっなんか嫌やな」
「だって知佳ちゃんって呼ばれたら…なぁ」
知佳は話を私にふってくる
「なぁ😃」
「わかった❗じゃ知佳とねこって呼ぶから、俺のことは篤で」
「じゃ早速篤で…篤は部活どうすんの⁉」
「俺はバスケ部入ろうと思てんねんけどな😃」
「「バスケ~」」
と二人でハモった
「あ…ちっこいのにとか思ったやろ⁉」
「いやいやぁ」
「まぁまぁ」
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