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夜8時
重苦しい空気の中
ヤウが口を開く
「そろそろご飯にしない?」
その一言で止まっていたみんなの時間が一気に動きだす
「食べよっか」
「俺もう腹ペコ」
僕もその言葉でお腹が空いてる事に気付いた
場は一気に和やかになり食事ムードが流れる
「え!?」
誰かが言う…
けぇーんだった
けぇーん「作ってないよ」
みんながっかりしながら笑った
残念な反面、少しホッとした
「じゃあ女の子がつくろっか\(^o^)/」
ともみが言う
それには満場一致だった
けぇーんは女の子を引き連れキッチンに向かう
僕たちはたていしとたまきの様子を見ながら和やかに話している
もうさっき程の重たい空気はない
女の子たちがご飯何がいい?とにこやかに聞きにくる
食材はなんでもあると言うので
迷ったあげく
ハンバーグにきまった
さすが雪国
冷蔵庫の他にレンガ張りの地下保管庫があるという
さっそく女の子たちは食材を物色しに向かった…
けぇーんは地下室に女の子という状況に興奮した
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