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ちぃは保存庫に何か嫌な気を感じ扉を開けるのを拒んだ
そこでれぉちんが
「あけるあける~」
と保存庫の木の扉を開けた
ギギギギッ
予想以上に錆びて硬くなっている
ゆっくりと開く
扉の向こうには地下に続く階段がある
!!!!!!!!
「なにこれ!?」
大量ではないが確実に地下に向かって血を流しながら歩いて行った痕跡がある
みたところ最近できた跡みたいに、生々しく残っている
ちぃの頭をよぎった
―不可解な初日の足跡
―ゼットンの途中参加
―クロフネの失踪
―みきぼんの失踪
―たていしたまきの失神
恐怖は大きくなっていき、階段を降りようとするれぉちんを止めた
「一度広間に戻らない?」
なんで?とした顔していたが、怯え方を見て引き返す事にし
扉を閉め、始め同様鍵もしめた
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