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私の旦那。私が高1の時に亡くなった。
あのころの私って凄いバカで不良だったな。
だけど私にとってあの人は大切な存在だし、私のこと理解してくれた。
だけど呆れられることの方が多かったな(笑)
出会いは私が中学一年の時ちょうど私は地元の族に入った。
これは私の姉ちゃんが作ったレディースでずいぶん大きな規模になっていた。
そんな所に入った。昔から良く姉ちゃんに連れられて集会見ていた。私と姉ちゃんは六歳離れている。
昔から姉ちゃんって怖い存在だし、身長も今の私なんかよりも高いし、威圧感ってのがある。こんなこと言ったら大変だろうけど(笑)
だから族が普通の生活の一部になってた。
そこで出会った総長の真奈美さん、副総長の法子さん、同じ年齢で入ったのが早いから先輩な香菜、この三人が私を変えていく。
これから私は族なんだよね。つうか単車乗れるか不安だなとか考えてた。
正直今はまだ本当の私は表に出てないし自分がこんな生活なんだも知らかった。
ただ昔から変わらないのが、負けず嫌いで、バカでなにげ泣き虫なのはまったく変わらない。
そんで族に入った初めての集会。
真奈美さんと法子さんは私の姉ちゃんの後輩だから、私のことも良知ってたな。
昔良く遊んでもらった記憶あるんだ。
真奈美さんは明るくてバカで怒ると怖い姉ちゃん。法子さんはママみたいな存在でいつも私のこと心配してくれる姉ちゃん。
香菜はこのころはまったく知らない女の子(笑)
初日集会に行く前法子さんが迎えに来てくれた。
姉ちゃんに行ってくるよって行ったら待てこれあげるよって渡されたのが木刀(笑)
なんか私の名前彫ってある。
「つうかこの木刀はなんなのよ。こんなん持ってどうするの(笑)」
「いいから持っていけ使う時くるからさ。」って姉ちゃんは言った。
そして姉ちゃんに別れを告げて、私は法子さんの後ろに乗った。
法子さんって凄い暖かいし、いい臭いしてしかも美人と来た。真奈美さんも美人だな。
「亜美ちゃんと捕まるんだよ。ほらここにな」って胸(笑)
ムニュムニュ。
「ちょい亜美揉むなよな(笑)」
「すいません。だけど法子さんこそここに捕まるって言うから(笑)」
でもおっきいよな法子さん(笑)
それでいろんな話しをしてたら集会する場所に着いた。
なんか皆単車吹してるし、怖い姉ちゃんやギャルの人なんかたくさんいた。
レディースなる女の子ってなぜか美人が多いんだよね。
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