族デビュー

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「あそこにいる女の子達は亜美と同じ年代で、踊ってるのが同じ歳だよ。行ってきな。」 真奈美さんに言われて行ってみたら、 そこに派手な女の子が5人いて、その中の一人と視線があった。 「私鈴木亜美です。中学生です。よろしくお願いします。」と言ったら一人が「鈴木ってまさか初代総長の妹かな」って聞いてきた。 それが初めて香菜との出会いだった。 香菜って見た目派手だし、アホで短気だけどなんか私と似ていたんんだ。 「私の姉ちゃんは総長してました。その妹になります。」 「どうりで総長や法子さんが、期待の新入り来るからって言ってたからさ。私香菜あんたと同じ中学よろしくね。」 「真奈美さんと法子さんは昔から知っていてよく一緒に遊んでもらっていたんだよね。こちらこそよろしくね。」 いろんな話ししていたら、集会が始まりみんなの前で紹介された。 怖さなんてないし、普通は怖いみたいだけど姉ちゃんに比べたらまったく怖くはなかった。 まぁ集会も無事終わりみんなで酒飲むことになったけど、私はまったく酒飲めないから、法子さんがジュース買ってくれた。
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