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流れていく雲を見上げて 流されるままに終わってしまった恋を 思い出しました あの時抗っていたら 結果は違っていたのかな… 雲一つない空を見上げて 幸せだったあの頃を思い出しました あの時は疑惑や不信なんて、何もなかった… ただ『好き』というその気持ちだけだった… 雨雲に支配された空を見上げて 泣きたくなった私の代わりに 空が泣いてくれました
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