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レミリアが咲夜を探してる最中、彼女は門の前に来ていた。
「何しに来たのよ。」
「宴会の誘いだぜ。」
「ダメ!」
「な、なんでだよ。」
「みればわかるでしょ。窓が割れてるの。掃除で忙しいのよ。」
「用は地下にあるぜ。」
「もっとダメよ!パチュリー様はここ数日、体調崩してるんだから。」
「…」
流石は門番だ。そう簡単には中には入れさせてくれない。美鈴の説得に、魔理沙は仕方が無く帰って行ったようだ。
パチュリーは元々喘息持ちだから体調不良になるのもわからなくはないが、咲夜は一体何処にいるのだろうか。
あんな大量にいる妖精達に聞いてもわからないと言うのだから、おそらく、紅魔館にはいないのだろう。尤も、大量に居てもこの妖精達は使い物にはならないらしいが。
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