19人が本棚に入れています
本棚に追加
この青いそらの下渡り鳥が言う
「何を悩んでるの？」
揺れ動く海の上水面に映る僕
まだ子供のままだった
希望という名の帆を広げて
風が吹いたら大人への航海へ
汚れたコンパス確かな道標
指し示す道は明日へと続く
高鳴る鼓動打ち寄せる波
この手に握りしめているのは
曖昧な宝の地図
黄昏の日々の中彷徨う運命に
もがき苦しんでる
雨上がり夢を見た旅立ってく船が
手招きして呼んでいた
遠い遠い水平線より
もっと遠くに遥か遠くに行こう
沈めた碇急ぐことはないよ
立ち止まっても時間はあるから
叫んでみても答えはでない
始まりの合図聞こえるまで
束の間の休息を
上を向いて下を向いて
そんな繰り返しの世界だからこそ
生きてゆけるんだ
汚れたコンパス確かな道標
指し示す道は明日へと続く
高鳴る鼓動打ち寄せる波
この手に握りしめているのは
曖昧じゃなく輝きを放つ
栄光への宝の地図
成長の証となる
最初のコメントを投稿しよう！