~第二章➰運命~

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「……優里?」 俺は自分が気づかないうちにそうつぶやいていた。 『どうしたの?』 優里は俺に笑いながらきいてきた。 だけど俺はそんなの聞こえてもいなかったんだ。 俺はあの時のことを考えていたんだ。 ………そう。 あの時…… 俺がまだガキだったころ………
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