中学生③✨私と凛先輩と飛鳥~そして高校受験✏~

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ホントは…笑うのだって怖かった。 怖い… 私が居るその存在感がイケナイもんじゃないかって 怖かった… だから初めて凛先輩に… 先輩にその時泣きすがった… 親でも遥でもない… 誰でもない…先輩の目の前で…泣きまくった… 居場所を探してた私を凛先輩は…いつもいつも助けてくれた。 私は強くないと思う でも飛鳥も凛先輩も私を必要としてくれた。 でももう凛先輩は居ないから 立たなきゃ…立ち上がらないと飛鳥が泣いた時に助けてあげれない… だから私は飛鳥の言葉だけはちゃんと耳を傾けた。 誰かに必要とされない辛さを 飛鳥で埋めようとした私は悪い子だよ? でも… 年上年下関係なく 差別する事なく暖かい時間を共有したかったから…
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