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ホントは…笑うのだって怖かった。
怖い…
私が居るその存在感がイケナイもんじゃないかって
怖かった…
だから初めて凛先輩に…
先輩にその時泣きすがった…
親でも遥でもない…
誰でもない…先輩の目の前で…泣きまくった…
居場所を探してた私を凛先輩は…いつもいつも助けてくれた。
私は強くないと思う
でも飛鳥も凛先輩も私を必要としてくれた。
でももう凛先輩は居ないから
立たなきゃ…立ち上がらないと飛鳥が泣いた時に助けてあげれない…
だから私は飛鳥の言葉だけはちゃんと耳を傾けた。
誰かに必要とされない辛さを
飛鳥で埋めようとした私は悪い子だよ?
でも…
年上年下関係なく
差別する事なく暖かい時間を共有したかったから…
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