高校生①✨~Step by Step..~私の未知×道👣~

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他の子達とのコミュニケーション自体は何ら変わりなく過ごせてると思った。でも先生達には"まだまだだ"というレベルだったんだと後から気づいた。 あれが違う これも違う 確かに障害者としては私は軽いよ…軽いさ。でもだからってすべてを…私が普通にやりこなせるなんて保証は何処にあんの? 何でも私が他の子達の代理で出来る訳ないじゃん… 例えばハサミ一つ使いこなすのも 私は視力が悪いし斜視だし 何でも気づいたら斜め向きに切ってたり モノを2つもっては運べない。運べたところで、そんなのグダグタになるだけ… 私の一生懸命を 私の精一杯を 当たり前と取る先生がいた事が…悔しかった。 一生懸命なら一生懸命でいい。分かるから 伝える努力をすればいい…アンタは大丈夫なんだから。 そう言われた事さえあったけど…正直切れそうになったよ… 何で私の事を分かるって決めるんですか? 私が泣きたい位 伝えていたいものは伝わらないのに… 他の子を理由にして迄私の事そんな風に見ないでよ… 時々障害者だから先生として手を貸さなきゃいけない とか 一方で 私はしようと思ったら出来るだろうからやらせる。 変な期待とかもう嫌だ… 期待も 先生の助けもウザイ… ウンザリだ… 重いんだ…背中にすべて当たり前みたいに掛かってくる圧力を 私は入学して間もなくからずっと感じてきた。
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