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「誰ッ!?」
少女がこちらを振り向いた
リンクの額に冷や汗が滲む…
だが少女の反応は意外なものであった
「勇者サマ…?勇者サマなんでしょ!?
私はこの国、ハイラルの姫、ゼルダです」
「あなた、お姫様なのね!
私はナビィ、この子はリンクよ
あなたを助けるように頼まれたんだけど…」
「…あちらをご覧ください」
少女、ゼルダの指し示す小窓を覗いてみた
目に入った光景は王らしき人物と彼の正面で跪く大男であった
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