第壱章 コキリの少年

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「気晴らしにその穴とやらを見てきましょうよ!」   穴など見て何が面白いのか、そんなことは当然思っているだろうがそれは彼女なりの最大限の慰めであった リンクが頷くと、少年たちが指差した方へ歩を進めた
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