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キラキラ光る素敵な物
まるでダイヤモンド
本当は欲しくてたまらない
だけど落として
傷つけたりはしたくない
確かに傍に置いときたいけど
いつの間にか汚してしまいそう
いつも君はガラスの向こう
そのくらいがちょうどいい
もしも手が届いたなら
知らない内に壊してしまいそう
見てるだけがちょうどいい
本当は欲しくてたまらない
でも持ってちゃいけない
だって
僕が君を傷つけたり
君に僕が慣れてしまったり
そんな風にはなりたくない
ガラスの向こうでキラキラと
ずっといてくれればそれでいい
ガラスの向こうでいつもの様に
輝き続けてくれればいい
僕はガラスに手をついて
たまに君に逢いに行くから
そのくらいでちょうどいい
その距離が心地いい
君がそこにあればいい
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