春の息吹

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次の日──。 龍彦が昨日のように廊下を歩いていると、向こうからまた雅章が歩いてきた。 「まーくん…おはよ…」 「…。」 雅章は龍彦の方を見ず、中指を立てた。 「ぁぅ…」 そのまま雅章は歩いていった…。 「…俺…なんか悪いことしたかなぁ」 一人うつむいて龍彦は教室へ向かった…。
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