きっかけ

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選曲を終えて、曲のイントロが流れる。 龍彦はこの時、不思議と「無心」。 龍彦の中に心臓の鼓動だけが響いていた。 そして曲が始まる…。 するとバスに乗ってる人、全員がビックリした顔で隣の人と顔を合わせた。 優太は龍彦の声を聞き入り、将紀はこの声を待っていたと言わんばかりに、うっすら微笑んだ。 龍彦は ただ必死に…自分の声を…想いを…ありのままに叫んだ!!
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