ハル

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ガイア…それはリョウジ達がいる地下の町…暁や光照から身を隠す為ここに住んでいる… 「はぁ…はぁ…もう…どこに行ったんだ」 ガイアの町の中を息をきらして走る女がいた…それは 「あら…美樹ちゃん何してるの?」 「!…蘭さん!」 美樹だった… 美樹「お久しぶりです…もうリョウジさんは大丈夫なんですか?」 美樹は息を整え蘭にリョウジのことを聞いた 蘭「えぇ…もう大丈夫よ、体も大分良くなったし…また皆を守ってくれるわ」 蘭はニコッと笑って答えた… 美樹「そうですか…良かった…あっそうだ蘭さん」 蘭「んっ何かしら?」 蘭は赤い髪かきあげながら聞いた 美樹「あの…ちょっと目を離した隙に…」 蘭「あぁ…あの子ね…さっきエレベーターの近くにいたわよ」 美樹「本当ですか!ありがとうございます」 美樹は走ってエレベーターのほうに行った 蘭「あっ…あんまり無茶したらいけないのに…」 蘭は心配そうに呟いた…
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