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「んん…輝は恐いなぁ…いつか殺されそうだ」
よっ…洋介君…
「んっ?…あっ十鐘耶麻」
後ろを振り向くと…流亜が立っていた
「おっ…おはよう洋介君…今日は…天気がいいね//」
顔を赤らめ、下を向いて直視できない流亜…
「ん…そうだな…」
…会話が今にも終了しそうな二人…とその時
「流ーー亜ーー!!」
「きゃっ!?」
突然、流亜は背後から抱きつかれた
「かっ華与(かよ)ちゃん!?」
流亜に抱きついたのは、流亜の友達の冴島華与…
「あれ…流亜まさか今から洋介とデート?」
「!!っデッ…デデデデート!違う違う!!」
ブンブンと首を振る流亜…
「え~そうなの?ねぇ洋介…」
「んっ…違うな…俺ここから動けないし」
輝の言うことをちゃんと聞く洋介…
あらら…この二人全く発展してないわね…
華与は流亜が洋介のことを好きなことを知っている
「流亜…ちょっとこっち」
華与は少し洋介から離れたとこに流亜を呼びつけた
「流亜…あんたいい加減に洋介を捕まえとかないと…あっという間に卒業だよ」
「えっ…うぅ…そうだけど…」
はぁ…なんでこの娘こんな可愛いのに自信ないの…不思議ね
「流亜…少し勇気出して頑張りなさい、絶対大丈夫だから!」
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