隕石襲来

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(どこかの地下施設での会話) 「オホホホホ……私の読み通り落ちましたね。」   薄暗い部屋の真ん中で椅子に座っている男が言う  「はっ!、………様の御推測通り、世界各国に例の隕石が落下しました。」   椅子に座った男の右側に立っている側近が報告する  「………様、ご報告があります」   椅子に座った男の左側に立っている側近が話始めた  「なんです?」   「我々の名付けた、超巨大隕石、コードネーム、【BC】がアメリカ中心部に落下し、アメリカに大打撃を与えました。」   「アメリカに巨大なクレータでもできたのですか?」   「いえ……隕石は落下直前に速度が落ち、それ程被害はありませんでしたがその隕石から発生するガスにより意識不明者が続出しております。」   「やはり、エイリアンですね。」   「後、世界各国のスパイ達から連絡があり、隕石から、未知の合金が採掘されました。」   「面白いですね、予算はいくらか使ってもよろしいので研究なさいと連絡なさい。」   「はっ!」 左側に立っていた側近が部屋から出ていく   「世界は面白くなるわねオホホホホ、ホホホホ」 椅子に座った男の不気味な笑い声が部屋の中に響き渡る
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