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「おい!大丈夫か!」
んっ…
「おっ目覚めましたよ!」
うわぁ…ここどこだ
「よぉ!ミサイル!」
マルガリか
「ここは?」
「病院だ!俺の親戚が医者で助かったな!」
「ちくしょー、カンペキにやられた…ジョンソンさんは大丈夫なのか?」
「何言ってんだよ!ジョンソンさんが俺を呼んだんだよ!」
「ワタシ、アンナデカイヤツトケンカデキナイヨ!ヤラレタフリシテタ!」
この野郎、合図無視して寝たフリかよ
「まぁいいや、マルガリ!電話取ってくれ、テツさんに連絡しなきゃ」
「テツさんってマッチくんの兄弟の?」
「あぁ…やられちまったからな、ガレージにも行けなかったし…」
「今日はしっかり休め!その辺は俺が連絡しとくから」
「すまねぇな…マルガリ、」
「いいって事よ!じゃあ俺は帰るぜ!あっ、コレを渡しとくぜ、」
といい、薄っぺらの紙を机において部屋を出た
何を置いたんだ?
紙を見ると
『治療費25000円 丸太外科』
マルガリの優しさの理由が分かった気がした
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