ボンタンの巻!

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入学式が終わると、ターミネータくんが1年生全員を運動場に集めた     「コラ、並べ!ターミネータくんが来るぞ」     3年生はピリピリしている、 俺らは並べられしばらくすると   「おつかれっす!」  「おつかれっす!」  どうやらターミネータくんが来たらしい  んっ?5人いるぞ?   「おい…ボンタン!あれがターミネータくんだ…」   小声で隣のマッチャが話かけてきた   マッチャは中学時代からの付き合いで、お調子者だ、昔先輩からお茶を買ってこいと言われ抹茶をたてて持ってきたからこういうあだ名だ   「どれだよ…あのデカイ奴?」   「いや…その横…ボウズの人だよ」   「意外と小さいな」  「あんなあだ名ついてるからな…シュワルツェネッガーみたいなの想像してただろ?」   「まーな、あのくらいなら勝てるんじゃねー?」   「バカ言うなよ!いくらボンタンでも厳しいと思うぜ、なんせあの『みつ高四天王』を倒してトップになった人だぜ?」  「あの前にいるのが四天王か…確かに強そうだな…」   「おい聞け!」   ターミネータくんは拡声器を使って話しだした
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