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僕らはダッシュで友達の家に駆け込んだ。
あれ何だったんだろ?とか、すげー俺初めて幽霊みた!とか、こんな会話が進んでとりあえず今日は夜道帰るの怖いし友達の家に泊まる事になった。
今考えるとかなりその友達の親フリーダムだなw
兎に角、後はトリツカレタやらなんやらは全くなかったけど、ある日こんな話を聞いた。
昔その地区の公園付近にかなり古い荒れ果てた墓地があったそうな。
その一角に大変不思議な墓石があった。
墓石の周りを畳を立てて囲ってその墓石がみえないようにしてる感じ。
何で畳で囲ったのか?それは墓石のとこに生首が現れるから。
近所の人皆見てるくらいかなりやばい墓石でその墓場の隣の家が一家全滅(病気やら事故とかで。偶然?)
したりしてその地区の人々は恐怖のズンドコに落とし入れられてたみたい。
ある日誰かが霊能者を連れてきて供養し、とりあえず畳で囲ったそうだ。
こんな話もある。
僕が見たっていう水路。その水路を作るために江戸時代かなりの人が死んだらしい。
まぁその水路は後日探検したんだが何も出なかった。
それと公園の横にある橋。そこはある意味自殺スポット。この前も飛び降り自殺があった。
僕も高校生になって色んな意味で世話になる橋。とトンネル。
なにかしら曰く付きの地区だ。
僕らがみた・人らしき物体・は謎のまま
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