第弌話・地獄

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「餓鬼共!さっさと出ろ!!」 作業着を着て、武装している男に冷たく言い放たれ・・・ 私たちはトラックから出る・・・ 私の名前は『早川 楓』 まだ14歳の育ち盛りの女・・・ この町についに降り立ってしまった・・・ 奈落の地に・・・ 私たちが来させられたのは、 工場?というより要塞の様な建物・・・・ この町で一番でかいだろう・・・ 畑や機械工場・・・牢などといったもの・・・ そして、小さな小屋が並んでいる・・・ 「進め・・・」 そういわれて歩き出す。 建物の中に入ると・・・なにやらホール?のような中に入れられた・・・ 中には人が数千人以上はいるだろう・・・ みんなホールの床に立ったままステージを見ていた・・・ 建物の隅から隅まで武装をした男が数百人立っていて・・・ 最後の1人が入ると、ドアがバタンッと閉まった.... そして・・・ステージの方から・・・ 「今日もこれだけの人材が増えて、とても光栄に思う・・・君たちは今日からここで働いてもらう・・・・」 ・・・・・・・え・・・・?
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