ある日津浪が来た
5/5
読書設定
目次
前へ
/
16ページ
次へ
時折余震が起きる その度に半壊したビルだろう 崩れた音があちこちで響き 白い煙をあげた 街から離れると 街のひどさを見た後 な為か 死体の数は少なく 幾分冷静さを 取り戻し始めた 空は真っ青に青い 地響きのような音が聞こえる 空に津浪が見えた 空を覆い隠すように津浪が向こうから押し寄せてきた それは山より高い津浪だった 逃げる場所はなく 諦めるしかなかった
/
16ページ
最初のコメントを投稿しよう!
12人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!