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その日の夜。
「さきちゃんは明日から浩也と同じ学校に行くんだね?」隆也が言うと、梓さきは答えた。
「アッ!!はいっ」
浩也はビックリしたのか豪快に咳をし、梓さきに問いただした。
「お前、俺と同い!?」
「うん。」梓さきが言う。浩也は心の中で「また沁と藍にからかわれる」と思った。
「じゃあ、今日はもう寝よっか」
隆也が言った。
梓さきのせいで浩也は自分が使ってたベッドを梓さきに取られ、自分はリビングの床に布団を引いて寝るはめになった。
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