322人が本棚に入れています
本棚に追加
「……暇だな……はぁ……」
―――――――――――ニXXX年*月*日この世界、日本、東京、秋葉原を中心にアニメが消えた。
―――――――――――
突然すぎて訳が分からなかった。
ベットの上で、私は三十回目となる、ため息をついた。
私の名前は雄斗。
軽いオタである。
「はぁ……」
三十一回目のため息をしたその時、突然音楽がなった。
「うわぁ!な、なんだ?!」
携帯と気付くのに十秒もかかった。
私は携帯を開いた。
そして、右上のボタンを押した。
――ピッ――
短い音がなる。
……どうして、携帯の事を忘れていたんだろ?
一瞬そんな考えが頭をよぎったが、すぐに私は携帯の画面を見た。
「サイトへ行かなきゃ……」
私はそう呟き、またボタンを押した。
最初のコメントを投稿しよう!